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幼児期の終わりまでに育ってほしい姿とは|子育ての環境を総合的に考えたい

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

平成30年度より、管轄の違う幼稚園・保育園・こども園のそれぞれの関連法律が、共通の方針のもとに改定されているということです。 幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省、こども園は内閣府の管轄となっていて発表がばらばらですが、 Eテレの子育て番組「すくすく子育て」のページがわかりやすく教えてくれていました。 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を、共通の考え方として持っているようです。

www.nhk.or.jp

10の姿は、特に具体的な達成目標を持つ類のものではないようですが、 3歳からの教育に対して、幼稚園、保育園、こども園と、それぞれ環境の違う施設が、 その施設にいる間は共通して同じ方向性での教育を行っていくということ。 通わせている親としては、園がどういう方向性を見ているのかを確認するための道具として、知っておいたほうが良い内容だと思います。

子育ての環境を総合的に考える

こどもは、園の中だけで学び育つわけではありません。 園、家庭の中での様々な遊びや体験といった総合的な環境の中で育っていくものだと思います。 親の就労環境などにより、幼稚園に通わせるのか、保育園に通わせるのかが変わります。 幼稚園や保育園の中でも園による違いなどもあるでしょう。

それは良い悪いではなく、こどもを育てるということの園と家庭、社会での役割分担の仕方が違ってくるということなのだろうと思います。

例えば、単純に時間の話だけで考えてみると、保育園に通わせている場合は、幼稚園に比べて園内で学ぶ時間が長くなります。 逆に幼稚園の場合は、家庭で学ぶ時間が長くなるわけです。

園に長くいるほうが、友達と長くいるぶん「人と関わる力」は高まるのかもしれません。 親がいろいろなコミュニティに子供を連れていけないぶんで下がる部分もあるかもしれない。

こどもが通っている園では、この「10の姿」に対してどういった活動を行なっているのかを理解し、 この分類のうちのどの部分を家庭で伸ばしてあげなきゃいけないかを考える、 そんな使い方ができる分類なんだと思います。

子育てはわからないことだらけだなと思うこともあります。 この分類を見て、園だからできること、家庭だからできること、 父親が得意なこと、母親が得意なこと、それぞれができること、 得意なことをうまく活用しながら、役割分担して、環境を整えてあげられるのが良いのではないでしょうか。

ただ、漠然とした不安を感じることもあるかもしれない、こういった分類を使って具体化していくと不安もやわらぐかもしれません。

教育が変わるシンボルというコメントが印象的です

「すくすく子育て」のページの先生方のコメントを見ていると、遊びがこどもの成長にはとても大事ということが書かれています。 これからの時代は、強いて勉める勉強ではなく、主体的な学びが必要になる、主体性は遊びの中で育つということなのかなと思います。

高度経済成長期の日本を支えたのは画一的な教育による事務処理能力の高い人材だったのだろうと思いますが、 今は、イノベーション人材が求められる時代かと思います。 事務処理はAIなどの機械に変わって、人はよりクリエイティブな仕事に注力できる時代になっていくのだろうと考えると、 そんな未来を生きていくこどもたちには、仲間と協働しながら主体的に課題を解決していく力が求められていくということなんでしょう。

その未来は、個人の生産性が高まって、より効率よく働いている世界だと思います。 より人生を楽しめる、明るい時代になっているといいなと思います。