情報をシステム手帳などの紙で管理する時代から、スマートフォンやパソコンにインストールされたローカルアプリケーションで管理する時代を経て、クラウドで管理し必要な時に必要な場所から使いやすい端末でアクセスする時代へと移り変わってきています。
スマートフォンやパソコンなど、違う端末でも利用できてとても便利なクラウドサービス。情報を効率よく管理して暮らしを改善していくために、うまく活用していきたいところです。
しかも、本記事で紹介しているサービスは無料で使えます。
個人における情報活用
情報過多の時代ですから情報処理能力を高める必要があると思います。そのためには個人でも情報をデジタル化し、処理し、アウトプットを行動に繋げていけるといいですね。
情報処理にはとても便利なコンピュータとアプリケーション。今では個人利用するアプリケーションもクラウドファーストで選択すべきだと思います。オンラインでも安定してサービスを使えるようになった今、クラウドサービスはインストールアプリケーションの利便性を超えていると思います。
クラウドサービスの選択では、スマホアプリとブラウザアプリが双方使えるサービスであることが必須です。また個人の情報処理を全般的に支援してくれる汎用的なサービスと、個別の領域に特化した便利さを提供してくれる特化サービスが存在しますのでうまく活用したいところです。
汎用的なサービスを使用しながら、必要な特化サービスを選んで使っていくというのがいいかと思います。
必ず使っておきたい汎用的サービス
私が思う、今個人の情報管理で必ず使っておきたいと思うサービスは2つ。googleアカウトサービスとNotionの2つ。
常にNotionを用いて情報をメモして整理してということを行いながらgoogleサービスをコミュニケーションとコラボレーションのツールとして使うというのがおすすめです。
コミュニケーション・コラボレーション全般がこれひとつ
googleアカウントサービス
googleアカウントに登録するだけで利用できるgoogleの各種サービス。メール、カレンダー、ドキュメントなどのオフィスアプリケーションが無料で使えます。
gmailだけ使ってるという方もいるかもしれないですが、グループウェアやOfficeソフトとしての利用もしてほしいサービスです。
googleアカウントの認証サービス、ドキュメント共有、chromeのユーザ機能の活用など、googleアカウントはいろいろな場面で便利に使えます。Notionもグーグルアカウントで使えますし。
スプレッドシートやドキュメントなんかも、わざわざ他のアプリを購入してインストールしなくてもgoogleアカウントでブラウザで使うほうが今は便利だと思います。
日々のインプットを処理しアウトプットへつなげる
Notion
ざっくり言うと、表現力の高いメモアプリ、ノートアプリ。個人の情報管理はこれだけでまかなおうと思えばまかなえる。
柔軟性が高いので日常に発生するまだ分類整理できていない情報をメモとして貯めていくのがとてもしやすい。後で整理することもしやすいので、とりあえずメモを好きにためておいておけるのでとりあえず導入しておけば良いです。
メモをとるページ自体がマークダウンが使えたりURL貼り付けできたりと表現力が高いこと、ページの中にページを貼り付けられたりする構造、と柔軟性が高く、いつでもなんでもメモしておけるのが、まず素晴らしい。
更にテーブルという情報管理用の機能も持っていることが素晴らしい。これによりタスク管理が可能になります。インプットした情報をタスクにつなげてアウトプットを生み出していくという一連の作業をアナログの紙じゃなくて、デジタル上で行えるようになります。
利便性の高い特化型サービスで補完する
その他、特化型のサービスです。
家族やサークルなどのスケジュール管理や調整に
TimeTree
カレンダーを共有できるスケジュール管理アプリです。googleカレンダーを共有するという方法もありますが、TimeTreeだとスケジュールごとにチャットで調整できたり、スケジュール確定前のものを登録できたりとコラボレーションがしやすいという特徴があります。
夫婦でのスケジュール共有なんかにおすすめです。下記も参考にしていただけると嬉しいです。
家計を管理する
MoneyTree
家計管理。個人の資産管理に。口座の残高管理が簡単になります。おおまかな管理なら、ほぼ自動で管理可能。手軽さが良いです。
モノを管理する
トリセツ
取扱説明書を見れるサービスですが、モノの管理になります。ある程度の期間利用したら新しいものに買い替えたほうが暮らしを楽にしてくれかもしれません。家電など進化しますので特にそういう面がある。こういったサービスで管理しておくと良いと思います。
おわりに
小学生からプログラム教育などIT教育が始まる時代です。義務教育としてIT教育が行われるというのは、これからの時代は全員がITを道具として使える必要があるという認識があるということ。
逆にいうとそれだけ便利で、暮らしにおいても自分を楽にしてくれる可能性があるということです。無料で使えるサービスだけでも相当のことができるようになっている中で、利用しないのはもったいない。
もし、この記事がなにかのヒントになれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけ
ITなど時代が変わる中、大人が知識をアップデートする姿勢は大事です。学びに関しても、オンラインで手軽に学べる機会があったりします。そんな記事も参考になれば幸いです。