スマホの時代です。インターネット上の情報が加速度的に増大する中で、情報取得の方法も変わってきていると感じます。
「ググる」はもう古いみたい
とりあえずグーグル先生で検索すればOKという感覚がなんとなく残っています。とりあえずググる。
ところが今では、「ググる」という単語はもう死語だということのよう。googleが当たり前の存在すぎて、あえて「ググる」と言う必要もなくなったということだけではなく、googleのみで情報を集めるのが難しくなったからかと思います。
「ググる」という単語には、とりあえずgoogleで検索すればネット上にある情報は全部とれるという万能感が含まれていた気がします。ところが、とりあえずググるではうまく情報収集できない場合が出てきた。その万能感を持って使われていたググるという単語は、もう、そういう使い方はされなくなったのではないかと。
そんな時代の情報収集、どうするのが良いでしょう。
サービスの使い分け
google自体、SEO対策されたサイトしか出てこない印象を受けることがしばしばあります。SNSのような、特定ドメイン内の大量の情報を検索結果表示上で取り扱うことも構造上難しいでしょう。もどかしい検索結果になることが昔より増えたと感じます。そうなると、検索キーワードを如何に工夫するかという話になりますが正直めんどくさい。
すでに欲しい情報の種類が特定されているなら、特定のサービスを最初から使った方が欲しい情報にすぐたどり着き、結果便利です。スマホの時代です、スマホに必要なアプリを入れてしまえば、使いわけも簡単です。
サービスによる情報の質の違い
ググる以外に何が使えるでしょうか。例えばツイッターでの情報検索。
ここで一度、グーグルのミッションステートメントから、googleをおさらい。
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。
グーグルは世界中の情報を整理することを使命としています。全ての情報を対象にしているなんてすごいですね、壮大。一方で、整理する時間がかかる分リアルタイムな情報ではないともいえます。
ここでTwitter。「ツイッターについて」のサイト内の内容です。
いま起きていることを見つけよう
Twitterで検索することは「いま起きていること」です。googleでは検索しにくい今起きている情報、リアルタイムな情報を得るなら、今は断然Twitterでしょう。
例えば、朝の出勤時に電車が止まっているとします。リアルタイムの状況を探すのであれば、Twitterをダイレクトに検索した方が便利です。
好みのサービスを探してみよう
Twitterに限らず、世の中に普及しているサービスは、使えるようにしておきたいですね。
SNS、画像投稿、動画投稿、ブログなどいろいろなキーワードで目的に応じたものを探してみるのが良いでしょう。目的が絞れるなら、目的に応じたサービス使うのが良い。主要なプラットフォームは押さえておきたいところ。
Facebookにインスタグラム(Instagram)、RSSリーダーなども使えるといいかと思います。インスタグラムはタグをフォローできて便利です。SNSではタグを使って情報をつなげていくのが基本です。
特化型のサービスとしては、レシピ検索のクックパッドとか、飲食店の口コミ検索の食べログとか、様々なサービスがあります。
好きなサービスを並べてスマホを自分好みのポータルに
インターネットをパソコン中心で見ていた過去、それも最初の頃、ブラウザを立ち上げた時の最初に使うページは、Yahooといったポータルサイトでした。そこからgoogleなどの検索サイトに変わっていき、今では、そもそもパソコンよりまずスマホ。
自分でスマホのトップ画面に好きなサービスを並べれば、自分好みのポータルのできあがり。スマホには通知機能がある、自分好みのポータルは、更に情報を通知してくれるようになりました。勝手に情報が入ってきます。
人をフォローしたり、タグをフォローしたりすることで、興味のある情報が、人やタグ経由で勝手にやって来る感覚です。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。その他の記事も是非。
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